- 副業で保育士以外の収入を得たいけど、バレないかが不安…
- バレるのが怖くて、なかなか一歩を踏み出せない。
収入を増やしたいと思っていても、上記のような不安を抱えていると、思い切った挑戦は難しいですよね。
しかし、バレる原因を正しく知っておけば、どんどん副業に挑戦して、収入を増やしていくことは可能です。
そこで、今回の記事では、副業がバレないための対策を3つ紹介します。
知っておくだけで、安心して副業に取り組めるはずですので、ぜひ最後まで記事を読み進めてみてください。
そもそも、副業をしてはいけない保育士がいます
そもそも、「私って副業やってもいいの?」と思う方もいますよね?
結論、公務員の保育士は法律で副業が禁止されています。
しかし、私立保育園など、会社員の保育士は副業は原則OKです。
一部就業規則で禁止されている保育所もありますが、会社員は副業をやっても法律違反にはなりません。
ただし、バレたら職場の規則違反にあたり、罰則を受ける可能性があるので、ここに関しては自己責任です。
しかし、きちんと対策を知っていれば、そう簡単にバレることはありません。
次の章から、副業がバレるパターンを2つお伝えします。
保育士の副業がバレるよくあるパターン①自分で喋ってバレる
1つ目のパターンは、自分が喋ってバレてしまうことです。
副業で稼げるようになると、「自分の力で稼いだ!」と自信を持つようになります。
それ自体は良いことですが、勢いで周りに「副業で○○円稼いでて…」など、口を滑らしてしまうと、巡り巡って同僚保育士に伝わる可能性があるのです。
噂はいつどこで広まるかわからないので、本当に信頼できる人にだけ、伝えるように心がけましょう。
保育士の副業がバレるよくあるパターン②普通徴収で確定申告してない
2つ目のパターンは、普通徴収で確定申告していないことです。
副業収入が20万円を超えたら、確定申告する必要があります。
その際に、副業収入に対する住民税を支払うことになりますが、「その住民税の支払いをどうするのか?」を間違うと、一発で会社に副業がバレます。
もしこの時、副業分の住民税を会社の給料から差し引く「特別徴収」にすると、「うちでこんな住民税になるまで高い給料渡してない…さては副業してるな!」と経理にバレてしまうのです。
そのため、住民税を納める時に「普通徴収」、つまり副業分の住民税を個別に払うようにするとバレることなく副業を続けられるでしょう。
次の章から、保育士の副業がバレない対策を3つお伝えします。どれも大切なので、ぜひ知っておきましょう。
保育士の副業がバレない対策①給与所得の副業はしない
1つ目の対策は、給与所得の副業はしないことです。
給与所得の副業とは、コンビニや飲食店などで雇用契約を結んで稼ぐ副業を指します。
給与所得で収入を得ると、副業分の住民税が本業分の住民税と自動的に合算されます。
すると、副業していることが経理に一発でバレてしまうので、給与所得になる副業は選ばないようにしましょう。
保育士の副業がバレない対策②顔出しの副業はしない
2つ目の対策は、顔出しの副業をしないことです。
例えば、コンビニや飲食店で働くのは顔出しになり、同僚や保護者に見られたら副業がバレてしまいます。
また、YouTuberやチャットレディなど、顔や声を出す副業も、いつ誰があなたを見つけるか、わかりません。
絶対にバレずに副業をしたいのであれば、顔出しの副業を選ばないようにしましょう。
保育士の副業がバレない対策③確定申告では普通徴収へ
3つ目の対策は、確定申告では普通徴収を選ぶことです。
先ほど、副業がバレる原因は、本業の給料から引かれる住民税が増えることだとお伝えしました。
そこで、本業の給料から引かれないように、確定申告では個人で納付(普通徴収と言います)をするようにしてください。
副業で稼いだ分の住民税は、会社に処理させるのではなく、自分一人で完結させるように、心がけてください。
保育士におすすめ!バレない副業を選ぶべし
ここまで、保育士の副業がバレない方法についてお伝えしましたが、そもそもバレない副業というのは、ある程度数が決まっています。
具体的にいうと、以下の通りです。
- Webライター
- ブログアフィリエイト
- 動画編集
- Webデザイン
- プログラミング
一度は聞いたことがある副業ばかりでしょうが、実はこれらの副業が保育士にとってもかなりおすすめです。
単純に副収入が得られるだけではなく、将来に渡って役立つスキルも身につけることもできるでしょう。
バレない副業を続けることで、転職・独立のチャンスも巡ってくる!
副業は単なる日銭稼ぎではありません。実は、転職や独立に大いに役立ちます。
もしあなたが「よし!起業しよう!」と思った時に、どんなビジネスを始めようと思いますか?
おそらく、小規模保育園の運営など、保育士として働けそうなビジネスを思い浮かべるでしょう。
しかし、例えばブログアフィリエイトの経験があれば、それだけで独立可能です。
また、独立までいかなくても、ブログで培ったスキルと経験は、Web業界への転職に役立ちます。
実際に、doda の求人サイトを見ると、アフィリエイトの経験のある人を正社員で募集しているところがあるんですよ。
「アフィリエイト」「ライター」など、興味のある副業を検索すると、すぐに求人がヒットするはずです!
そのため、「いつか保育士を絶対やめる!」と決まっているような方は、今から副業を始めておくことをおすすめします。
>>いつか異業種に転職したいなら、登録しておきたい転職エージェントはこちら
【真実】間違った副業を選ばなければ、そう簡単にバレない
ここまで、保育士の副業がバレない対策をお伝えしてきました。
しかし、まだこんな不安があるはずです。
確定申告ってよくわからないし、怖いからやっぱり副業やめよう…。
私も、確定申告が、心配でなかなか副業に一歩踏み出せませんでした。
しかし、確定申告の心配は副業で20万円稼いでから心配すれば良いのです。
そもそも、初心者が副業で20万円もすぐに稼ぐことはできません。
まずは、行動あるのみです。ぜひ、恐れずに副業に挑戦して、将来の転職や独立に向けて一歩踏み出しましょう。
まとめ:バレることに恐れず副業に挑戦しよう!
ここまで、保育士の副業がバレない対策について、詳しく紹介しました。
そもそも、副業がバレるパターンとしては、以下の2つがあります。
- 自分で喋ってバレる
- 普通徴収で確定申告してない
そして、バレない対策としては、以下の3つがありました。
- 給与所得の副業はしない
- 顔出しの副業はしない
- 確定申告では普通徴収へ
副業は正しくやれば、職場にバレずに取り組むことは可能です。
今のうちに、副業を始めて転職や独立に備えておきましょう。