- 1 そもそも、現職のモチベーションが下がると何が困る?
- 2 現職のモチベーションが下がると転職活動が失敗するかもしれない
- 3 【一覧】転職活動中に現職のモチベーションを保つ方法4選
- 4 転職活動中に現職のモチベーションを保つ方法①毎日気を引き締めて仕事する
- 5 転職活動中に現職のモチベーションを保つ方法②同僚と積極的に会話する
- 6 転職活動中に現職のモチベーションを保つ方法③早めに寝る
- 7 転職活動中に現職のモチベーションを保つ方法④休日の予定を空けておく
- 8 転職活動を円滑に進めるには、転職エージェントが必須
- 9 転職を勉強している人には、転職エージェントは必要ない
- 10 まとめ:現職のモチベーション維持は転職活動の成功の鍵
そもそも、現職のモチベーションが下がると何が困る?
転職活動中は、いつも頭の中で応募した企業のことばかり考えてしまうので、どうしても現職のモチベーションが下がりがちです。
現職のモチベーションが下がると、以下のような悪循環に陥ります。現職のミスから始まり、最終的には書類選考や面接で落ちる可能性が高くなります。
というのも、転職以外のところで足を引っ張られて、転職活動に全力を注げないからです。
私も、現職のモチベーションを保てずに、仕事のミスが増えてしまいました。余裕がなく、企業に提出した職務経歴書に誤字脱字がありました…。
仕事から帰ったら、家では転職のことだけ考えたいものです。
しかし、現職の仕事がうまくいっていないと、家でも「会議資料を早く終わらせなきゃ…」など不安が募り、転職の邪魔をしてしまいます。
したがって、いずれ退職するとしても、現職のモチベーションをしっかり保っておく必要があるのです。
現職のモチベーションが下がると転職活動が失敗するかもしれない
一方で、現職のモチベーションが下がっても、「どうせ転職してこの会社をおさらばするのだから、別にどうでも良くない?」と思う人も中にはいるでしょう。
しかし、それは大きな間違いです。
転職で最も大切なのは、現職における成果です。
面接官は、現職でどんな成果をあげているのか?が1番気になります。
つまり、今の職場でバリバリ活躍している脂に乗った人材を、面接官は欲しがるのです。
そのため、「どうせ転職するから…」とやる気をなくすのではなく、しっかり今の会社で成果を出し続けるように心がけましょう。
【一覧】転職活動中に現職のモチベーションを保つ方法4選
今回紹介する転職活動中に現職のモチベーションを保つ方法は、以下の4つです。
- 毎日気を引き締めて仕事する
- 同僚と積極的に会話する
- 早めに寝る
- 休日の予定を空けておく
どれもすごく画期的な方法…というわけでもありませんが、仕事する上でちょっと意識するだけストレス少なく転職活動ができることでしょう。
それでは、次の章から一つずつ確認していきます。
転職活動中に現職のモチベーションを保つ方法①毎日気を引き締めて仕事する
転職活動中に現職のモチベーションを保つ1つ目の方法は、毎日気を引き締めて仕事するように心がけることです。
根性論で当たり前のように聞こえるかもしれませんが、「この時期にはミスは起こりやすいものだ」と思っておくことが、仕事のミスを減らせます。
いつものような感覚で仕事をしていたら、普段なら絶対やらないようなミスもしてしまい、仕事で痛い目に遭ってしまうことでしょう。
そのため、朝出勤した時には、「ミスしないように、丁寧に仕事しよう」と気合を入れるようにしてください。
私の体験では、特に転職活動の初期に仕事のミスは起こりやすいです。この時期には、職務経歴書を書いたり、書類選考の結果を待ったり、フワフワしていましたからね。
ただ、転職活動の終わりが見えてくると、仕事中に転職のことを考えることが少なくなりました。
転職活動中に現職のモチベーションを保つ方法②同僚と積極的に会話する
モチベーションを保つ2つ目の方法は、同僚と積極的に会話することです。
転職活動中には、どうしても転職のことを考えてしまうので、1人で黙々と作業していたいと思う時があります。
すると、職員同士のコミュニケーションが少なくなりがちです。
コミュニケーションが減ると、仕事のミスが増えたり、なんだか雰囲気が悪く感じたりと、転職活動の邪魔になってしまいます。
そこで、意識的に同僚とコミュニケーションの時間を取ることで、現職をうまく仕事をこなしていけるようにしましょう。
きっと、現職からのストレスは少なくなり、転職活動にもエネルギーを注げるはずです。
転職活動中に現職のモチベーションを保つ方法③早めに寝る
モチベーションを保つ3つ目の方法は、早めに寝ることです。
転職活動中は、とにかく心身共に疲れてしまいます。
その状態で翌朝仕事に行っても、モチベーションを保てず、仕事でミスも増えてしまうかもしれません。
また、意識の高い方なら、転職活動中にも資格勉強や副業をやっている方もいるかもしれませんね。
その場合は、一旦ストップして、転職活動に集中するようにしましょう。
早く寝れば、翌朝スッキリ起きられるので、心はソワソワしてても体は元気なはずですよ。
私も、以前から副業をしていましたが、転職活動中はソワソワして副業にも身が入りませんでした。そのため、副業の量は減らして、転職活動に忙しい時期は、休息に専念にしました。
転職活動中に現職のモチベーションを保つ方法④休日の予定を空けておく
モチベーションを保つ4つ目の方法は、休日の予定を空けておくことです。
転職活動には、履歴書・職務経歴書の作成、企業研究、志望動機の考察、キャリアプランの考察など、本当にやることがたくさんあります。
転職は人生の一大イベントですから、真剣で転職を考えているのであれば、時間はいくらあっても足りないでしょう。
そんな中、いつものように休日に旅行に出かけたり友達と遊びに行ったりしていると、時間が少なくなって転職活動に余裕がなくなってしまいます。
転職活動に余裕がなくなると、準備不足のまま応募書類を提出したり面接に挑んだりしなくてはなりません。
結果的に、転職活動が失敗してしまう可能性が高くなるので、少なくとも転職活動中は休日の予定は空けておくと良いでしょう。
転職活動を円滑に進めるには、転職エージェントが必須
ここまで、現職のモチベーションを維持する方法をお伝えしてきましたが、大切なのは無理をしないこと。
そこで、無理せず転職活動を進めるのに使うべきサービスが、転職エージェントです。
色々情報を打ち込んで、サイトに登録するのが億劫だと感じますが、それ以上にメリットがあります。
何より、企業研究や履歴書・職務経歴書の添削、面接練習、そして応募企業との日程調整など、ほとんど代行してくれます。
要は、手間のかかることをエージェントが仲介となってやってくれるので、あなたは自分の業務に集中できるのです。
そのため、現職でミスなく仕事をこなしつつ、円滑な転職活動をしたい方は、ぜひ転職エージェントを活用ください。
>>はじめての業界にも挑戦したいと考える人にもおすすめな転職エージェント3選
転職を勉強している人には、転職エージェントは必要ない
転職エージェントにわざわざ登録してなくても、転職活動を自力で進められる人も中にはいます。
例えば、書類選考の意味や面接官が考えていることなどをきちんと理解している、いわゆる転職マスターなら、転職エージェントに登録する必要はないでしょう。
その場合は、リクナビNEXTやdoda など、自分で求人に応募するタイプのサービスを使ってください。
一方で、「履歴書はとりあえず空欄を埋める」「面接では言われたことにただ答える」など考えている転職初心者だと、なかなか内定が決まらない可能性があります。
ちなみに、転職に関する本を3冊ほど読めば、転職で何を気をつけないといけないのか、よくわかってきます。
逆に、転職の勉強をまだやっていないし、やる時間もなさそうな人なら、転職エージェントを必ず活用してエージェントから直接転職のコツを教えてもらいましょう。
まとめ:現職のモチベーション維持は転職活動の成功の鍵
ここまで、転職活動中における現職のモチベーション維持の方法について、詳しく解説しました。
いつかは辞める今の会社であっても、モチベーションをしっかり維持して仕事しなければ些細なミスが増え、仕事の成果も出すことができません。
転職活動で大切なのは、「今の仕事でどんな成果を出しているのか?」です。
今の仕事で大した結果を残せていないと、転職活動でアピールするものがなくなってしまうので、必ず今の仕事も真剣に取り組むようにしましょう。
最後に、今回紹介したモチベーションを保つ方法を載せておきます。
- 毎日気を引き締めて仕事する
- 同僚と積極的に会話する
- 早めに寝る
- 休日の予定を空けておく