本日は、当ブログを電子書籍化しましたので、そのご報告をさせてください。
本書の執筆経緯:『退職する勇気』がない人があまりにも多い
私はこれまで、退職代行を使った10人の保育士に、詳しく話を聞いてきました。
すると、みなさん、それ相応の苦労を経て退職代行を利用するに至っているのですが、
それ以前に「年度途中でやめてもいいのだろうか?」「退職すると言ったら、園長に何をされるんだろうか?」と、退職するかしないかで、悩んでいることがわかったのです。
私がTwitterで退職代行の相談を聞いていても、「退職代行サービスって使っても本当に大丈夫なんですか?」という質問もたくさんありますが、そもそも「やめてもいいんでしょうか?」というお悩み相談も多いです。
つまり、みんな『退職する勇気』がないことがわかりました。
『退職する勇気』されあれば、退職代行の使い方を知って、さらに退職しやすくなります。
なんなら、退職代行の使い方なんて知らなくても、『退職する勇気』さえあれば、業者の言われた通りに行動するだけでほぼ100%退職できます。
会社を辞めたくても辞められない、そんな方が退職する勇気を持てるように、本書を執筆するに至りました。
『退職する勇気』を読むことでわかるコト①保育士を取り巻く労働環境
まず、一つ目に、保育士を取り巻く労働環境について、深く理解することができます。
2022年の終わりには、保育士の不祥事が立て続けに発覚するニュースが、世間を賑わせました。
- 保育士が園児をバスに置き去りにする
- 保育士が辞めた保育園に復讐するために不法侵入する
- 保育士が園児に虐待をして逮捕される
どれもあってはならない犯罪行為です。
しかし、こういった事例の背景には、保育士の劣悪な労働環境があります。
要は、保育現場に余裕がないために、起きてしまっているのです。
複数の研究結果から極めて客観的に保育現場の実情について論じているので、保育士の方や保育業界について詳しく知りたい方には、参考になるでしょう。
『退職する勇気』を読むことでわかるコト②退職代行の実情
2つ目に、退職代行の実情について深く理解できることです。
- どんな退職代行を選べばいいのか?
- 退職代行業者で主張が違うのはなぜなのか?
『退職する勇気』を読むことでわかるコト③退職しても大丈夫だという事実
3つ目に、「退職しても大丈夫だ」という事実をあなたは再認識することができます。
当たり前ですが、会社は労働者による退職の申し出を拒否することはできません。
法律的には、申し出てから2週間で退職できるのです。
しかし、それを知らない人も多いです。
たとえ、人が少ないだろうが、引き止められようが、いつでもあなたは辞めることができます。
本書で紹介している退職代行経験者の話を読むことで、「自分も退職しても大丈夫だ」とはっきり理解することができるでしょう。
ぜひ、退職する勇気を持って、人生を切り開きましょう!
退職する勇気のない方には、ぜひ読んでいただきたい、一冊です。
また、退職代行についても詳しく知りたい方にも、おすすめとなります。
ぜひ、参考にしてみてください。