退職代行に詳しい保育士として活動しているイツキ(@admi_start25)です。
2017年からサービスが本格化した退職代行サービスは今や100社以上もあります。
- 弁護士運営の退職代行は、弁護士以外の退職代行は交渉ができないため違法
- 労働組合運営の退職代行は、振込先が株式会社の退職代行は危険
- 株式会社運営の退職代行は、適正業務内で退職代行業務が可能
調べれば調べるほど、それぞれの退職代行が主張することが違っていて、どこを使えばいいのか不安になってしまいますよね。
そんな利用者の不安な気持ちに寄り添って、2022年3月15日に新たな退職代行サービスが誕生しました。
それが、今回取材させていただいた、株式会社アルバトロスが運営する『退職代行モームリ』です。
今回、モームリの担当者である川又志織さんに、お話を伺ってきました。
こんなに退職代行サービスが普及している中、どうして新しく退職代行を立ち上げようと思ったのか?
また、「弁護士じゃなくても、本当に退職することはできるの?」といった素朴な疑問までたくさんお聞きしてきました。
記事を読み進めることで、退職代行が透明性があって安心・安全なサービスであることが理解できるはずなので、ぜひ参考にしてみてください。
- 1 退職代行モームリの基本情報【相場より圧倒的に安い料金設定】
- 2 モームリ・担当者の川又さんは、普段どのようなお仕事をされているのですか?
- 3 退職代行モームリを立ち上げた理由は?【透明性ある安全なサービスを作りたい】
- 4 退職代行モームリの強みは?【親身で迅速な対応】
- 5 退職代行モームリの退職実績数は300名以上【2022年9月時点】
- 6 退職代行モームリはスタッフ6名で24時間365日体制【今後、拡充予定】
- 7 【一番気になる】退職代行モームリでは、本当に”交渉”をしてくれるの?
- 8 離職票の催促も可能。ただし、会社側が対応しなければ、取得のための助言をしている
- 9 退職代行に関する疑問をいろいろ聞いてみました!
- 10 退職代行モームリの退職事例を聞いてみました!
- 11 【退職代行モームリ・担当者から】一人で悩まないで、気軽に相談してほしいです。
- 12 まとめ:弁護士じゃなくても大丈夫!退職代行モームリで円満退職しよう!
退職代行モームリの基本情報【相場より圧倒的に安い料金設定】
最初に、退職代行モームリの基本情報をお伝えします。
運営会社 |
株式会社アルバトロス |
提携労働組合 |
労働環境改善組合 |
顧問弁護士監修 |
オーシャン綜合法律事務所 梶田潤弁護士 |
料金 |
正社員:22,000円 |
追加料金 |
なし |
返金保証 |
あり(退職成功率100%継続) |
対応エリア |
全国 |
相談方法 |
LINE・メール・電話(24時間365日) |
支払い方法 |
銀行振込、クレジットカード、コンビニ払い、あと払いペイデイ、モームリあと払い(会社独自あと払い) |
公式サイト |
https://momuri.com/ |
退職代行業者の種類としては、弁護士運営ではなくて、株式会社が運営。
そして労働組合と提携しており、顧問弁護士がついている退職代行サービスとなっています。
モームリ最大の特徴は、その料金の安さ。
正社員で一律22,000円、追加料金なしで即日退職可能です。(アルバイトに関しては、12,000円)
退職代行サービスの相場料金が3万円〜5万円なのと比べると、かなり安いことがお分かりいただけるでしょう。
ただ、「安すぎるのも、逆に心配なんだけど…!」と疑ってしまう方もいるのも事実です。
しかし、安心してください。
記事を読み進めることで、モームリを使っても大丈夫なことが理解できるはずですよ。
それでは、さっそくモームリの担当者さんとの対談をお伝えしていきます。
モームリ・担当者の川又さんは、普段どのようなお仕事をされているのですか?
川又さんは、普段はどのようなお仕事をされているのですか?
依頼者の方と会社との連絡をメインにさせていただいています。
保育士の方からもご依頼いただき、保育園に電話するのも何度も経験をさせていただいています。
その中で、モームリを利用された方で、教育関連(保育士を含む)の仕事の方は、全体の5.6%となっていて、ほぼ保育士の方となっています。
保育士さんの働かれている現状は、少なからず理解できていると思います。
退職代行モームリを立ち上げた理由は?【透明性ある安全なサービスを作りたい】
さらに、退職代行を調べるにあたって、調べれば調べるほど、本当なのか嘘なのかわからないようなうさんくさい業者が多いこともわかりました。
そこで、労働組合で弁護士監修で安全性のある。
かつ誰が対応してくれるのか、明確に開示していて安心感のある退職代行を作りたいという思いで、モームリを立ち上げました。
できるならば、この業界でトップになって、「退職代行サービスは透明性があって、安全なものであるんだよ」というのを示したいと思っています!
退職代行モームリの強みは?【親身で迅速な対応】
退職代行業界としては後発組になるのですが、そのため失敗例と成功例を集めることができました。
その中で、あったらいいなというものを全て集めたものを形にしたのが当社と考えています。
そのため、結果的に依頼者の高い満足度につながっていると考えています。
もちろん、親身に対応してくれる退職代行もありました。
そういったところを見て、依頼者の方に寄り添って、丁寧で迅速な対応、5分以内には返信させていただくことを心がけて対応させていただいております。
なので、私たちは、AIや定型文を使って、返信はしていません。
生身の人間が対応させていただいています。
それを全て読んだ上で…やLINEの文面にヒアリングの項目があって、「それに沿って書いてください」などですね。
最初からとっつきづらいと印象を受けたんです。
なので、当社では寄り添って親身な対応を心がけています!
退職代行モームリの退職実績数は300名以上【2022年9月時点】
みなさん退職には成功されているんですか?
20~30代の方が多いのですが、最高齢で65歳の方がいらっしゃいました。
かなり、幅広い年齢層の方が利用されています。
50〜60代は聞いたことがないのですが、ちなみにその65歳の方はどんな方だったのですか?
そのため、アルバイトの方でも「バックレるくらいなら退職代行を使おうかな」と考えて見つけていただいて、ご依頼いただけているのかなと思います。
なので、結果的に50〜60代の方も、多くご利用いただいています。
退職代行モームリはスタッフ6名で24時間365日体制【今後、拡充予定】
ありがたいことに、ご依頼も増えてきているので、10名ほどに増やしていく予定です。
拝見しました!
7月から求人を出していたのですが、かなり応募もしていただきました。
退職代行の依頼は、真夜中だったり、早朝だったりもあると思います。
その辺りは、どのようにやりくりしているのですか?
予想以上にご依頼が多く、こちらとしてもしっかり対応できるように、スタッフを増員してより体制を整えていこうとしている最中です。
24時間365日対応できるのもモームリの強みですので、そこはしっかり真摯に対応させていただきたいと思っています。
【一番気になる】退職代行モームリでは、本当に”交渉”をしてくれるの?
できることに関しては、退職の意思伝達、有休消化や退職金、未払い残業代など交渉業務、離職票の催促、給与額の確認等は会社側に確認させていただくことはできます。
その辺りは、どのように解釈したら良いのですか?
私もよくYouTubeで拝見することがあって、当社としては労働組合の組合員として、団体交渉権で持って、お話しさせていただいています。
なので、会社と交渉することは可能です。
当社の顧問弁護士にも確認を逐一とった上で対応させていただいているので、交渉はできるという認識でおります。
交渉もできるとお聞きできたので、安心しました。
やはり、弁護士側が交渉はできないと言うと、弁護士運営ではない退職代行を使うことに不安を抱く方も多いと思いました。
とよく依頼者の方から不安の声が聞かれます。
当社では、できることはできる、できないことははっきりできないとお伝えさせていただいております。
離職票の催促も可能。ただし、会社側が対応しなければ、取得のための助言をしている
ただ、その中で交渉が必要になった際は、団体交渉権を持ってお話しさせていただいています。
離職票に関していうと、「ご本人様の意思として発行希望があります」と伝達するのが基本となります。
退職してから3ヶ月経っていますけど、今だにもらえていない状況です。
もちろん、モームリさんでも「お願いします」と伝達するのが基本かと思いますが、それでも対応が遅い職場も可能性としてはゼロではないと思います。
モームリさんを利用した方で離職票がなかなかもらえない場合は、どうすれば良いのでしょうか?
あと、イツキさんがおっしゃるように、離職票を発行しない会社もあると思うんです。
そういった場合には、ハローワークや労働基準監督署、厚生労働省などに相談すると離職票がもらいやすいですよとアドバイスはさせていただいています。
あくまで退職の確定を一番のところでやらせていただいて、その他付随するところはサポートという形でやらせていただいています。
会社と連絡してほしいと依頼者からあれば、もちろん会社には連絡はしますし、それでも会社側が離職票を発行しない場合は、依頼者様にご助言をさせていただくということになります。
依頼者からすると、きついかなと感じます。
退職代行に関する疑問をいろいろ聞いてみました!
疑問①退職代行に選び方はある?どんなケースで弁護士に依頼する?
例えば、この相談内容なら弁護士に依頼しようかなとか、何かあるでしょうか。
先に料金をお支払いを求める会社もあるので、無料で相談できて、納得した上で利用できる退職代行サービスが安心できると思います。
また、当社のように労働組合と提携していたり、弁護士が監修していたりするところが良いのかなと思います。
ですが、労働問題で戦いたい、訴えられる可能性があるなどを求めるのであれば、場合によっては10万円〜を払っても弁護士の退職代行がおすすめです。
疑問②労働組合が”運営”しているのと労働組合と”提携”しているのは、違いはある?
これは、運営しているのと提携しているのでは、何か交渉力やできることに違いはあるのでしょうか?
労働組合が運営している退職代行業社で、代理・交渉ができますとはっきり主張していたので、組合が運営する代行業者の方が強いのかと思っていました。
そこに関しては、本当にないという認識です。
疑問③団体交渉権による交渉と弁護士による交渉の違いは何かあるの?
弁護士という名前からして、「弁護士なんだ」って真剣に対応しようとする意識の差が生まれる。
法律のスペシャリストなので、そこの差はあると思います。
それに対して、私たちは労務知識がある組合としてやっています。
弁護士が運営しているわけではないですが、弁護士から指導を受けて、法的知識を持って業務に当たっている裏付けのようなものでしょうか。
弁護士は知識を持っているので、弁護士監修となると、しっかりされていると印象を受けると思います。
ただ、他の退職代行さんでも、弁護士監修とついているところも多いですが、建前として弁護士を置いているだけみたいなところもある印象があります。
当社では、LINEや電話でも逐一連絡が取れるような、顧問弁護士と綿密なやりとりをさせていただいております。
何か疑問点があれば、すぐに弁護士に連絡をしています。
それと、ホームページに裁判の代理人を立ててくれるような記載がありましたが、詳しく聞かせてもらえませんか?
損賠賠償になった場合は、労基や厚生労働省に相談することも助言しますが、裁判の代理人として顧問弁護士事務所に所属する梶田 潤弁護士を提携価格でご紹介しています。
疑問④『労働組合なのに振込先が株式会社は危険』と主張する業者もありますが…
この辺りはいかがでしょうか。
退職代行モームリは、株式会社アルバトロスが管理しています。
管理というのは、依頼者の管理とWebの管理です。
これは、どうして株式会社にしているのかというと、労働組合を法人化してしまうと依頼者の方からすると、労働組合が何するところなのかがあまりイメージが湧かず、株式会社が管理した方が依頼者の方にわかりやすいのではないか?ということで株式会社にさせていただきました。
実際に、退職代行業務は、組合員が行っています。
このやり方は、顧問弁護士に確認をとりながら、違法性はないということで、正当な流れで事業を始めています。
そうなると、振込先が株式会社というのは、危険でもなんでもないということですね。
実際に交渉するのは、労働組合の組合員が行うということです。
私たちは、合同労働組合を作っていまして、私も株式会社アルバトロスの社員でもあり、合同労働組合の組合員でもあるんです。
なので、結局、合同労働組合の組合員でもある私が会社に電話をして交渉もしているということになります。
振込先が株式会社でも関係ないことが理解できました。
詳しく教えていただき、ありがとうございます。
疑問⑤就業規則に『退職代行は禁止』と書いてあっても、使って大丈夫?
こちらに関しては、私たちの方でも、そういう会社が増えてきたことは耳にしておりましたので、顧問弁護士に確認させていただきました。
すると、「全く問題ありませんよ。」というご回答をいただけたので、そのような形で対応させていただいております。
労働組合の団体交渉権は拒否できないことと、そもそも退職代行に関しては「意志を伝えるだけ」なので、伝えることを禁止します、という就業規則がおかしいということになります。
退職代行モームリの退職事例を聞いてみました!
事例①人間関係や労務関係に悩まれている保育士の人が多い
なので、保育士で退職代行を利用した事例があれば教えていただきたいです。
多くの方が人間関係や労務関係に悩まれているイメージがあります。
実際に会った方も、イツキさんのブログでも書かれたように苦しんでいる保育士の方が多かったです。
例えば、20代の女性保育士の方で、保育園に勤めてました。
パワハラで悩んでいて、辛い環境だったということで、ご依頼をいただいたこともあります。
当社からご依頼いただいて、即日退職が無事確定し、有給も消化して、「無事退職ができました!ありがとうございます!」とありがたいお言葉をいただいたこともあります。
事例②シビアな女性問題にも配慮してもらえる
こちらは女性スタッフが対応させていただいて、会社側にも女性の総務の方を指定させていただきました。
女性同士でお話を進めさせていただき、退職が確定した事例がありました。
【退職代行モームリ・担当者から】一人で悩まないで、気軽に相談してほしいです。
なので、私たちは無料相談も行っているので、ご不安な点をご自分の中で解消してから、ご依頼いただけたらなと思っています。
また、他の退職代行さんだと、「なんでもできます」とお伝えするところもあるので、当社はできるところはできるとお伝えして、ただリスクもしっかりお伝えします。
本当に苦しんで自分の体と心を痛めてしまうくらいだったら、ご依頼していただいて誠心誠意対応させていただくので、一人で悩まないでいただけたらと思います。
本日は貴重なお話をしていただき、ありがとうございました!
まとめ:弁護士じゃなくても大丈夫!退職代行モームリで円満退職しよう!
ここまで、退職代行モームリの担当者である川又志織さんから、気になることをたくさんお聞きすることができました。
結論、お話を通じて、弁護士ではなくても、退職代行モームリを利用すれば、確実に退職はできることがわかりましたね。
さらに、労働組合の組合員として団体交渉権を使い、有休消化や残業代など交渉もきちんとやってくれることもわかりました。
ネット上には、『弁護士以外の退職代行は違法』や『株式会社が母体な退職代行は危険』など、いろんな情報が飛び交っています。
しかし、今回の記事を読むことで、株式会社運営、労働組合と提携、さらに弁護士監修の退職代行モームリが安心・安全で、透明性あるサービスだとお分かりいただけたのではないでしょうか。
そして、退職代行モームリは、料金が業界相場よりとても安い22,000円。
料金は安く済むし、安心だとわかれば、もう迷う理由はありませんよね?
モームリでは、依頼者の方が納得してから退職代行を利用することをおすすめしています。
ぜひ、モームリの公式LINEを登録して気軽に相談してみてくださいね。