【保育士の激務は嘘】ゆとりのある保育を実践する方法とは?

  • 憧れの保育士になったけど、想像以上に激務…。
  • あまりに忙しすぎて、子ども一人ひとりに向き合う余裕がない

あなたは、上記のようにあまりの激務で保育士として仕事するのに疲れ果ててはいませんか?

いくら志が高い保育士と言えども、激務が続くと燃え尽き症候群になってしまい、子どもが嫌いになってしまう可能性もあります。

しかし、あなたが知らないだけで、実は世の中にはゆとりを持って働ける保育士の職場はあるんですよ!

そこで、今回の記事では、保育士か激務な理由ゆとりを持って働くことができる職場の探し方を詳しく紹介します。

ぜひ、参考にしてみてください。

激務で悩んでいる保育士はいっぱいいる

あなたも激務で悩んでいるように、Twitterでも、同じく激務の保育士はたくさんいることがわかります。

いくつか、ツイートを確認してみましょう。

命を預かる大切な仕事なのに安月給で、しかも業務量が多すぎ…。

一度は仕事の割の合わなさに、嫌気がさしたことがあるでしょう。

それでも、保育の仕事はやりがいを感じることも多いため、今も続けている保育士が多いはずです。

では、保育士が激務と言われるのはどうしてなのか?

保育士の1日のスケジュールを確認しながら、深掘りしていきます。

保育士の1日のスケジュールとは?

時間帯

保育内容

8:00~ 9:00

開園準備、保育準備

9:00~ 12:00

保育、自由遊び、集会、公園へ出発、体育指導

12:00~ 15:00

昼食、お昼寝、連絡帳記入

15:00~ 17:30

室内遊び、おやつ、行事準備、退園する園児の見送り、保護者と連絡事項の共有

17:30~ 19:00

延長保育、閉園作業

上記のように、保育士の1日のスケジュールを載せましたが、休憩は子どもが寝ている時間帯の12:30〜15:00に取りますよね。

イツキ
0歳児クラスだと、スケジュールが1時間ほど前倒しになります。
離乳食介助、授乳、おむつ交換、お散歩などが仕事内容に追加されますね。

しかし、全員がすんなり寝るわけでもありませんし、1人でも起きていたら付き添う必要があります。

しかも、その休憩時間に連絡帳を書いたり、会議に参加したりする風習があるので、実質休憩はゼロに等しいです。

このように、ゆっくり休む間もなく1日仕事するので、激務と感じて突然だと言えるでしょう。

保育士が激務なさらなる理由とは?【持ち帰り仕事がある】

保育士の悪しき風習の一つに、持ち帰り仕事の常態化があります。

最近は、働い方改革が多少進んできたのか、長時間残業をさせない保育園が増えてきました。

しかし、業務改善をしないまま残業禁止にすると、結果的に持ち帰り仕事が増えることになります。

結果的に、激務が自宅でも続いてしまうのです。

イツキ
帰宅後、夕食・入浴を済まして、ゆっくりできる時間に持ち帰り仕事をこなす保育士が多いですよね…。

そのため、保育士が激務な理由には、就寝の直前まで持ち帰り仕事して十分な休息が取れていないことが挙げられるのです。

>>保育士がなぜ持ち帰り仕事をしてはいけないのか、よく理解できる記事はこちら!

保育士が激務から逃れる方法とは?転職がおすすめ!

激務保育士から脱却するには、転職が1番簡単な方法です。

激務の根本原因を探ると、あなたの要領が悪くて起きているわけではないのは明白です。

保育園の人員配置や非効率・不必要な業務が、激務にしています。

しかし、一従業員であるあなたが、保育園の運営スタイルを変えることができるかと言えば、ほぼ無理でしょう。

イツキ
私も若い頃、サービス残業をなくしてほしいと訴えても、軽く流されたことがあります…。

変えることができるもの変えられないものを考えてみた時に、変えられるのはあなた自身です。

だからこそ、転職して激務しなくても、保育ができる職場を探すべきでしょう。

転職活動をすると、激務じゃない職場もあることがわかる

いざ転職活動をしてみると、「こんなゆったり保育できる職場があるんだ〜」と必ず気づくはずです。

例えば、もしあなたが障害のある子どもの保育の場『児童発達支援センター』を見学に行けば、保育士がマンツーマンで子どもと遊んでいる場を見ることでしょう。

そして、1日の半分は、支援計画や支援内容を考えて職員間に共有する時間となります。

このように、他の職場を見ておかないと、『井の中の蛙』状態となり、気づけば激務で体を壊してしまうかもしれません。

そのため、あなたが激務で悩んでいるのは、実は普通ではないことを転職活動を通して体感してください。

>>激務じゃない職場を探してくれる国公認の転職エージェント5選はこちら!

まとめ:激務じゃない保育士もたくさんいる!

ここまで、保育士が激務な理由激務から逃れる方法を紹介しました。

保育士が激務な理由は、慢性的な人手不足の中、1日中子どもから目を離せない状況だからです。

さらに、連絡帳の記入や打ち合わせを休憩時間を割いてやらなくてはいけないので、より激務感が増します。

そして、激務から逃れる1番簡単な方法は転職することです。

転職活動をすれば、激務じゃない職場があることにすぐに気がつくことでしょう。

自分の置かれた状況を客観視して、よりあなたが理想とする保育が実践できる職場に転職してみてはいかがでしょうか?