【児発管必見】なぜ辞めたいと思う?理由と転職方法を紹介!

あなたは、児童発達支援管理責任者(以下、児発管)をしていて、「仕事がきつい。辞めたい…」と感じることはありませんか?

本来、児発管は放課後等デイサービスに必ず一人の配置が義務付けられている重要ポストです。

しかし、複雑な人間関係やあまりの業務量の多さに、毎日残業をして疲れ切っている…なんて状態の児発管も珍しくありません。

そこで、今回の記事では、児発管を辞めたいと思う理由を3つ紹介。

さらに、理想の児発管として働くために必要なことをお伝えするので、ぜひ参考にしてみてください。

児発管を辞めたいと考えている人はとても多い!

キャリア的には、児発管を取ると嬉しいはずですが、実際に児発管の仕事をすると、「辞めたい…」と考える人はたくさんいるようです。

Twitterでも、「辞めたい」と悩む多くの声が聞かれています。

児発管になったはいいものの、みなさん想像以上に大変で、最終的には退職を考える人もいるようですね。

イツキ
次の章から、具体的に「どんな理由で辞めたいと思うのか?」を紹介していきます。

児発管を辞めたい理由①業務量が多い

児発管を辞めたい一つ目の理由は、業務量が多いことです。

これは、Twitterでも1番多くの悩みとして、聞かれた内容でもあります。

児発管の業務としては、具体的に以下の通りです。

  • 個別支援計画書
  • モニタリング
  • サービス担当者会議
  • 保護者面談
  • 遊びの考案
  • 請求

児発管は、これらの業務を登録している子どもの人数分全てやらなくてはいけないのです。

そのため、あまりの業務の多さに、業務時間内に仕事を終えられない児発管もいるでしょう。

児発管を辞めたい理由②現場に入ることができない

児発管を辞めたい二つ目の理由は、忙しすぎて現場に入ることができないことです。

先ほど紹介したように、児発管になった途端業務量がものすごく増えるため、相対的に現場で子どもと関わる頻度が減ります。

児発管になった多く人は、子どもと関わりたくて放課後等デイサービスの業界に入ってくるものです。

しかし、書類関係や職員のマネジメントなどに追われて、肝心の子どもたちと大して接することができずに一日終わってしまうこともあります。

児発管を辞めたい理由③給料が低いところもある

児発管を辞めたい3つ目の理由は、給料が低いことです。

児発管になれば、普通給料が上がるものですが、Twitterを見てみると給料に不満がある方もいるようです。

また、管理者も兼任している児発管は、残業代がもらえないケースもあるようです。

そのため、給料が上がっても業務量に多さと比べて割に合わないと感じる児発管もいるでしょう。

【注意】辞めたい気持ちのままいても、人生マイナスだらけ

ここまで、児発管が辞めたいと思う理由を紹介してきましたが、「辞めたい…」とずっと思い続けると、結果的に子どもへ悪影響が及びます。

例えば、ネガティブな考えを持ったまま仕事していると、些細なミスを犯してしまったり、子どもに怪我をさせてしまったり、何かとトラブルが起きてくるものです。

何より、やりたくもない仕事をしていると、あなた本来の心優しさを荒廃させますし、自分自身に嘘をつき続けることになります。

そのため、「辞めたい」といつまでも思っている影響で、仕事も人生も悪い方向に流れてしまう可能性があるでしょう。

辞めたいけど辞められない児発管は『退職代行』を使うのもアリ

本当は今すぐ仕事を辞めたいけど、退職を言い出すのが怖くて言えない児発管も多いはず。

そこで、最近は退職代行を使って、次の日から職場に行かない選択肢を取る方も増えてきました。

当ブログでは、過去に退職代行を利用したことのある保育士の方にインタビューを行ったことがあります。

そのため、あなたと同じく保育・福祉業界で働く方でも、退職代行を利用して早く次のステップに移る方もいるのです。

退職代行は本当に最終手段ですが、いざというときの逃げ道として、頭の片隅に置いておくと良いでしょう。

【児発管でも関係ない】おすすめの退職代行業者と使い方はこちら

退職代行を利用した保育士にインタビューした記事はこちら

【朗報】児発管の資格があれば、転職活動はとても有利

児発管は、放課後等デイサービスを運営する上では必ず配置しなくてはいけない貴重な資格です。

年々、放課後等デイサービスの事業所数が増えるにつれ、どこも児発管の確保に躍起になっています。

そのため、児発管の資格さえ持っていれば、どこに行っても良いポジションで仕事することは十分可能です。  

したがって、児発管として就職することを前提に転職活動を進めていけば、自分に有利なように仕事内容や給与などの交渉をすることができるでしょう。

放課後等デイサービスに転職するなら、転職エージェントを活用すべし

児発管として転職する方の多くは、放課後等デイサービスや児童発達支援(未就学児向け)を検討されていることでしょう。

その場合は、転職エージェントを活用することをおすすめします。

なぜなら、転職エージェントを利用する事業所は本気で優秀な人材を採用しようと考えているケースが多いからです。

優秀な人材を採用するには、それなりの待遇と適切な業務量を配慮してくれていることが多いので、やりがいを持って児発管の業務に携わることができるでしょう。

大事なことなので、もう一度言いますが、自分で求人を探すよりも転職エージェントを使った方が満足のいく転職が実現しやすいです。

児発管におすすめの転職エージェント・転職サイトのまとめはこちら!

【退職する前に】児発管を辞める良いタイミングってある?

従業員の立場からすると、次の転職先が決まっているのであれば児発管はいつやめても大丈夫です。

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いつでも転職できる準備を整えておくためにも、転職エージェントに登録して児発管の新着求人や非公開求人などにアンテナを張っておくと良いですね!

とは言っても、現在の事業所に迷惑を極力かけたくないのであれば、最低でも2ヶ月前には退職の意向を伝えると良いです。

理由としては、児発管が不在になった月の翌月末(3月退職なら4月末まで)に、新たな児発管を確保できなければ、事業所として「3割減算のペナルティ」を負ってしまうことが挙げられます。

そのため、事業所の著しい不利益をもたらさないためにも、最低2ヶ月前に退職の意思を伝えましょう。

まとめ:児発管を辞めたい気持ちになったら、転職の準備をしておこう!

ここまで、児発管を辞めたい気持ちになる理由と転職方法について詳しく解説しました。

児発管を辞めたいと思ったとしても、感情のまますぐにやめてしまうと、転職に失敗する可能性が高くなります。

幸いにも、児発管は需要の高い仕事ですので、転職先さえ間違えなければ、今よりも十分な報酬をもらいながらやりがいのある業務につける可能性は十分あるでしょう。

そのためにも、早いうちに転職エージェントや転職サイトなどを活用し、「良い求人がないか?」を常に探しておく必要があります。

いずれにしても、いつまでの辞めたい気持ちを抱えたままだと、仕事にも人生にも良いことがありませんので、いつでも行動できる準備をしておくと良いでしょう。

ちなみに、こちらの記事では、厚生労働省が公認した上に児発管の採用に強いエージェントもお伝えしているので、参考になるはずです。ぜひ、ご覧になってください。

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