新卒だけど保育士辞めたい!結論、何にも問題がありません。

希望を持って保育士として社会人スタートしたものの、以下のように悩んではいませんか?

  • 理想と現実が違いすぎで、仕事を辞めたい
  • 新卒だけど、もう仕事に行ける気がしない
  • 保育士に向いてないとわかり、もう辞めたい

「辞めたい、辞めたい…」と思いながら仕事するのは、本当に辛いことです。

そこで今回の記事では、新卒保育士が仕事を辞めたいと思う理由3つ解説。

記事の後半では、今すぐ辞めたい保育士におすすめの退職代行についても紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

新卒保育士で辞めたいと悩む人は本当にたくさんいる!

新卒保育士で働き始めたけど、辛すぎてもう辞めたいと悩んでいる保育士は、想像以上に身の回りにいることがわかります。

社会人として保育士を始めたものの、出鼻をくじかれて、辛い思いをしている方が多いようですね。

辞めたいと日々思いながら、今日も明日も仕事に行く保育士が多いのではないでしょうか。

では、新卒保育士が辞めたいと思う理由はたくさんありますが、次から3つ厳選して紹介します。

新卒保育士が辞めたいと思う理由①向いていない

新卒保育士が仕事を辞めたいと思う1つ目の理由は、保育士に向いてないと感じることです。

なぜなら、学生時代とは異なり、子どもが好きだけではやっていけない保育士の難しさを感じるからです。

Twitterでは、自分が保育士に向いていないと感じさせられて、辞めていく保育士がいることがわかります。

例えば、大人数の子どもたちの食事からトイレ、お昼寝まで全ての世話をすることは、息のつく間もないくらい忙しさです。

子どもが笑顔で笑っている場面だけではなく、泣いたり怒ったり、さらには保護者からのクレーム対応に追われたり…など、苦しいこともたくさんあるのです。

このように、実際に働いてみて「子どもは好きだけど保育士は向いていないと感じ、辞めたいと思う保育士もいます。

新卒保育士が辞めたいと思う理由②人間関係に悩む

2つ目の理由は、人間関係に悩むことです。

新卒で入社すると、学生時代とは異なり、「社会人の人間関係はこんなにややこしいのか…」と絶望するものです。

Twitterでも同じように悩んでいる保育士が多いことがわかります。

例えば、主任から心ない言葉を言われたり、無視されたり…と、「大人になってもそんなことするの?」と疑うようなことが保育現場でも普通に起こります。

また、保育観の合わない保育士と嫌でも連携を取る必要があります。

このように、新卒で入った職場で、人間関係に悩み、辞めたいと思う新卒保育士も多いです。

新卒保育士が辞めたいと思う理由③仕事と給料が見合っていない

3つ目に、仕事と給料が見合っていないことです。

それまで、保育士を取って就職することが目的だったので、仕事に見合った給料を気にする必要はありませんでしたよね?

しかし、新卒で働き始めると、「あれ?こんなに働いているのに、手取りで10万ちょっとしかない…」と違和感を感じ始めます。

そこで、労働に対してどれくらいの対価が支払われるのか?を真剣に考え始めるのです。

試しに、違う仕事の平均月収を調べてみたら、「保育士ってこんなに低いの?」とショックを受けたことが一度はあるのではないでしょうか。

このように、仕事と給料が見合っていないとわかると、仕事を辞めたいと思う新卒保育士もいます。

イツキ

次からは、まだメンタルに余裕のある保育士がやるべき対処法を2つ紹介します。

ただし、限界に達している保育士の人は、無理にやらなくても良いので、読み飛ばしてください。

余裕のある保育士がやるべき対処法①困っていることを周りに相談する

1つ目は、困っていることを周りに相談することです。

なぜなら、あなたがものすごく思い込んでいるだけで、実は退職するほどの大きな問題ではないこともあるからです。

例えば、子どもとうまく関われずに、いつも泣かせてしまうので、「自分は保育士に向いていないのではないか…」と悩んでいたとします。

しかし、新卒だと自分の中での引き出しが少ないので、子どもと楽しむ方法を知らないこともあるのです。

そんなときに、素直に先輩に助言をもらうと、日々の保育実践で頑張る気持ちが出てきます。

このように、困ったことがあれば、周りに相談して、保育実践に活かすと良いでしょう。

余裕のある保育士がやるべき対処法②転職先を決めてから退職する

2つ目は、転職先を決めてから退職することです。

先ほど紹介した対処法だと、職場の人間関係が良好ではないと、冷たい対応をされるたびに、ますます苦しくなります。

人間関係が原因で退職することを決めている保育士の場合は、次の転職先を決めてから、退職するようにしてください。

なぜなら、退職してからの転職は一般的にキャリアダウンすると言われているからです。

さらに言うと、次の仕事を急いで決めなきゃと焦り、本命ではない微妙な職場を選んでしまいます。

このように、すでに退職するつもりなのであれば、今から転職活動を始めて次の就職先を決めておきましょう。

【本音】死にそうなくらい辛いなら、最初に退職すべし

ここまで、辞めたい時の対処法を紹介してきましたが、新卒保育士の中には、「綺麗事にしか聞こえない」「そんなのできるなら苦労しない」と思う方もいるでしょう。

先ほどまで紹介した対処法は、あくまで一般論であって、ブラックな職場環境でメンタルがボロボロな状態の人には、当てはまりません。

死にそうなくらい辛い方は、後先考えずにまずは退職してゆっくり休むことが大切です。

しっかり休養を取ることで、本来の自分自身を見つけることができるでしょう。

そのため、本当に辛い方は、最初に退職をする。

それから、じっくり次の職場を見極めていくことをおすすめします。

辛い保育士がやるべきこと①引き止められない理由を伝える

イツキ

それでは、具体的にどうやって退職したら良いのか、2つの方法を教えます。

1つ目は、引き止められない退職理由を伝えることです。

保育士が退職の申し出をすると、ほとんど引き止めに合います。

人手不足を理由にする人もいれば、無責任な奴だ!と説教する人もいます。

しかし、やむを得ない理由であれば、園長も断りようがありません。

例えば、他県に引っ越すと言えば、さすがに相手も諦めるでしょう。

他にも、引き止めに合わないうまい理由はたくさんあるので、ぜひ引き止めに合わない方法を紹介した記事を参考にしてください。

保育士が引き止めに合わない退職の言い方はこちら

辛い保育士がやるべき対処法②退職代行サービスを使う

2つ目は、退職代行サービスを使うことです。

退職代行サービスは、あなたの代わりに退職の手続きを進めてくれるサービスのこと。

依頼した日から、完全に仕事に行く必要がなくなります。

本当に退職代行で仕事を辞めることができるのか、心配な方はこちらの記事を読んで体験者の話を聞いてみてください。

保育士におすすめの退職代行3選はこちら

まとめ:新卒保育士でも退職してもOK!辞めたい気持ちに正直になろう!

ここまで、新卒保育士が辞めたいと思う理由を3つ詳しくお伝えしました。

辞めたいと思っている職場にいつまでいても、あなたの人生にプラスになりません。

だらたらと働き続けることは、あなたの生きがいにもマイナス。

目の前の子どもたちにもマイナス影響しか及ぼしません。

ぜひ、自分が本当に保育士をやりたいのか?

保育士以外の道はないのか?を振り返るきっかけにしてみてください。