保育士は向いていない?辞めたい気持ちに嘘をつかない方法

あなたは保育現場で仕事をしていて、こんな気持ちで日々過ごしていませんか?

  • 保育士の仕事に向いてない…
  • 毎日辞めたいと思って仕事してる
  • 仕事が苦痛、ぜんぜん楽しくない

憧れを持って保育士になったのに、保育現場で働くとすぐに現実を突きつけられ、絶望してしまうのも良くわかります。

そこで、今回の記事では、Twitterでよく見られた「保育士に向いてないかも?」と感じる瞬間を3つ紹介します。

記事の後半では、辞めたいと思ったら次にやるべきことをお伝えしていますので、ぜひ参考にしてみてください。

保育士向いていないから辞めたいと考える保育士は本当にたくさんいる!

憧れを持って始めた保育士でも、実際働くと「向いてないかも…」と感じることはよくあります。

上記のように、Twitterでは、本当に多くの保育士が向いてないと感じ、毎日辞めたいと呟いています。

では、具体的にどのような場面で保育士に向いていないと感じるのか、3つお伝えしていきます。

保育士を向いてないと感じる瞬間①子どもとの関わり方がわからなくなる

1つ目は、子どもとの関わり方がわからなくなることです。

仕事として子どもに関わるとなると、単に楽しく遊んでいるだけではやっていけないことがあります。

上記のツイートのように、目の前の子どもだけではなく、保育現場では全体を見ながら臨機応変な対応が必要です。

また、余裕を持って働かないと、乱暴な言葉遣いで注意ばかりしてしまうこともあります。

このように、やることが多くなってくると、目の前の子どもにどう関われば良いのか、わからなくなってしまうことがあります。

保育士を向いてないと感じる瞬間②保育士同士の人間関係に苦しむ

2つ目は、保育士同士の人間関係に苦しむことです。

子どもが好きで保育の現場に入ったにも関わらず、職員同士の人間関係に悩む保育士はたくさんいます。

派閥争いだったり、保育観の対立があったり、いじめにあったりと挙げるとキリがありません。

ツイートでも、人間関係に悩む保育士が多いことがわかります。

このように、業務内容に悩むと言うよりも、人間関係に悩んで保育士に向いていないと感じる方がいるようです。

保育士を向いてないと感じる瞬間③特技がない

3つ目は、特技がないことです。

特技がなくても保育士の仕事は実際できるのですが、Twitterではすごく気にする保育士が多いことがわかります。

このように、特技として代表的なピアノができないことで、悩んでいる保育士がいるようですね。

得意なことがないと、子どもたちとの関わりで、より笑顔になってもらうことができないと考える方もいるでしょう。

職場が向いてない保育士もたくさんいる!

ここまで、保育士に向いていないと感じる瞬間を3つお伝えしていましたが、もしかして「自分がダメだから向いてない」と勘違いしていませんか?

実は、あなたが向いていないのではなく、職場の労働環境が間違っている可能性もかなりあります。

例えば、以下のような労働状況に一つでも当てはまっていませんか?

  • 残業代がつかないことがある
  • 持ち帰り仕事がある
  • 昼食以外の休憩時間がない

これらの労働状況は、すべて法律的に間違った働き方を従業員にさせています。

上記の過酷な労働環境では、毎日心も体も疲弊して保育を心から楽しむことができなくなってしまうのです。

このように、職場環境があなたに向いていないこともあるので、あまり自分を責めないでください。

保育士を続けるつもりがないなら、早く辞めるべき

保育士に向いていないと思ったまま仕事を続けることがどれほど苦痛でしょうか。

ここまで記事を読んでいるあなたはきっと、「正直もう保育士をやりたくない…」と思っているのではないですか。

そうであれば、早く退職して、早く新しい人生に向かってスタートしましょう。

可能であれば、先に次の転職先を決めてから退職することがベストですが、精神的に参っている状態だと机上の空論に過ぎません。

そのため、毎日、精神的に疲弊している保育士は、最初に退職することだけに集中して、それから転職を考えましょう。

保育士が辞めたいとなったら、2つの退職方法がある

退職する方法は、以下の2パターンしかありません。

  • 自分で退職を申し出る
  • 退職代行サービスを使う

特に、精神的にもう限界な保育士は、退職代行サービスをおすすめします。

退職代行を使えば、3万円程度で、次の日から完全に仕事に行く必要がなくなります。

ロッカーの荷物も返却されますし、有休休暇も取得可能です。

一瞬で苦しみから解放されるので、どうしても無理だったらぜひ活用してください。

保育士におすすめの退職代行を知りたい方はこちら

退職代行を使った保育士の話を知りたい方はこちら

保育士だけが、あなたらしさを活かす仕事とは限らない

「子どもが好きだから…」「手に職をつけたかったから…」など、さまざまな理由で多くの方が保育士になっています。

しかし、実際に働いてみるとどうでしょう。

理想と現実にすごくギャップがあって、毎日辛い思いで仕事をしているのではないでしょうか。

本来、仕事は楽しんでやれるに越したことはありません。

あなたは、毎日仕事に行くことが楽しみですか?

もし違うのであれば、保育士だと、自分らしさを発揮できていないかもしれません。

過去に当サイトで行ったアンケートでは、多くの保育士が現在違う仕事に就いて、充実したライフスタイルを送っていることが分かっています。

保育士に向いていないと感じるのであれば、ぜひこれを機会に違う仕事につくことを検討しておきましょう。

まとめ:向いていないと思ったら、職場を変えることを考えよう!

 

保育士に向いていないというのは、あなたが悪いのではなく職場環境が劣悪なために起きていることがほとんどです。

そのため、あまり自分を責めずに、違う職場で保育士をすることを考えてみてください。

また、もう保育士を辞めたいと考えている方は、勇気を出して違う仕事に転職しましょう。

保育士の資格はなくても、十分稼いでいくことはできます。

精神的に参っている方は、先に退職してもかまいません。

何も行動しないことが1番良くないことですから、ぜひ転職や退職など何かのアクションを起こしてください。