- 保育士だけの給料だと不安がある
- 副業でライターがおすすめだと聞いたけど、どうやって始めるんだろう?
- 保育士として毎日忙しく働いているけど、本当に稼げるのだろうか?
上記のように、副業ライターに興味があっても、実際にどのように始めたら良いのかイメージが湧かない保育士の方は多いですよね。
実は、保育士でも簡単に副業ライターになることはできますが、「稼ぎ続ける」となると、かなり難しい現実があるんですよ。
そこで、今回の記事では、保育士が副業ライターになる手順や成功するための条件を詳しく解説していきます。
これからライターを始めようと考えている方は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。
保育士でも副業ライターになれるの?結論、できます!
今まで保育士の仕事しかやったことがないために、「本当に副業ライターになれるの?」と最初に気になってしまいますね。
しかし、結論、未経験でも副業ライターになることができます。
実際にTwitterを見てみると、保育士として働きながら副業するライターが本当に多いことがよくわかります。
今年から、保育園の就労証明に副業(掛け持ち)の欄が増えました。
働き方を模索して、副業する人が増えた証拠ですね。
私も、個人事業主&保育士で2箇所申請してます。#フリーランス #保育士 #ライター#個人事業主 #副業
— ひかる@保育士ライター|4児ママ (@hikaru___kimura) December 6, 2021
先月はライターとしての収入が3つのクライアント先から35,000円ほどありました。コツコツと積み上げていくのが大切ですね。結果がでてくるとまたがんばろうと思います☺️#ライターさんと繋がりたい
— mei🌼保育ライター&ブロガー (@himawari923) April 2, 2022
もちろん、未経験からのライターデビューでしたよ。
このように、働きながらライターで副収入を得ている保育士はたくさんいることがわかります。
保育士が副業ライターで稼ぐ手順
では、どうやって保育士が副業ライターして稼ぐのか?気になりますよね。
その手順は以下の通りです。
クラウドソーシングに登録
まずは、クラウドソーシングに登録するところから始まります。
最初に、これらのサービスに登録して仕事を探す準備をしましょう。
案件を探して記事執筆
次に、クラウドソーシングでライター案件を探して記事執筆します。
気になる仕事を見つけて応募し、採用されたらライターができる流れです。
納期までに依頼された記事を仕上げます。
納品できたら、報酬獲得
最後に、執筆した記事にOKが出れば納品です。
月末または毎月15日に、報酬をまとめてもらいます。
ちなみに、クラウドソーシングが仲介となって、報酬をもらえずに逃げられる心配はありません。
副業ライターは実際どれくらい稼げる?人それぞれです!
副業ライターは実際どれくらい稼げるのかといえば、実はピンからキリまでさまざまです。
初心者がとれるライター案件は、文字単価0.2円や0.3円が多く、初月は多くても5,000円が良いところでしょう。
ライターの報酬は文字単価で決まります。
0.3円の文字単価で2,000文字の記事なら600円。
同じ文字数でも、1.5円の文字単価なら3,000円となります。
なお、クラウドワークスで案件を見てみると、初心者でも案件をとりやすい0.2円や0.3円の内容が多いですよ。
私は最初0.4円の文字単価から始まり、今では平均1.5円〜2.0円の文字単価にまで上がっています。
保育士の副業でライターをするメリット・デメリット【ブログと比較して】
ここで、副業としてそもそもライターを選ぶメリットとデメリットを考えてみましょう。
似たような副業として、ブログがありますので比較していきます。
ライターのメリット
ライターのメリットは、やれば必ず報酬になることです。
一方でブログを収益化するには半年〜1年は我慢して記事を書かなければならず、ほとんどの人が挫折してしまいます。
そのため、ライターは記事さえ書けば、依頼主から報酬をもらえるので、副業のモチベーションを維持しやすいでしょう。
また、実力次第で文字単価もどんどん上がります。
副業でライター業が軌道に乗ったら、独立してフリーランスライターになる人もいますよ。
ライターのデメリット
ライターのデメリットは、依頼主とのやりとりが必要なことです。
依頼主が求めるクオリティに記事を仕上げるために、修正依頼があったり、追加発注があったりなど、臨機応変な対応が求められます。
副業ぐらい一人のびのびと稼ぎたいと考えるのであれば、ライターはコミュニケーションが多く、苦痛に感じるかもしれません。
一方で、ブログだと、一人でコツコツ記事を書き続けることができます。
依頼主もいなければ、納期もありません。
自分のペースを守って副業をしたい方は、ブログの方が合っている可能性があります。
保育士が副業ライターになるとこんなスケジュール【私の場合】
では、実際に副業ライターになったとして、どのような生活になるのかを、私のスケジュール(平日)を例にお伝えします。
上記のようなスケジュールで、1日トータルで約3時間の作業時間です。
平日5日間は、同じようなスケジュールをこなして、1週間で3〜4記事を納品します。
忙しい中でも、なんとか時間を捻出して、稼ぐ時間を増やすように心がけています。
仮に毎日12時間も労働していたら、疲れ切ってしまい副業どころではありません。
このように、私の場合は、出勤前と帰宅後に合計3時間ほどの副業時間を捻出して、ライター案件をこなしています。
保育士が副業ライターとして成功する条件
ここまで、保育士がライターで稼ぐ方法をお伝えしましたが、正直ライターとして成功するのは簡単ではありません。
仮に、「副業ライターとしての成功=月5万円の報酬」とした場合、達成するには以下の3つの条件が必要です。
- ライター業務をする時間をちゃんと確保できること
- 相手の意見をちゃんと受け止めて仕事できること
- 保育士とは関係のない記事を書くこと
ライター業務をする時間をちゃんと確保できること
保育士は残業や持ち帰り仕事が多いので、副業に費やす時間は少なくなりがちです。
しかし、作業時間が少ないと当然稼げる金額も少なくなります。
そのため、ライターとしてある程度稼ぎたいなら、きちんと副業をするための時間を確保しましょう。
持ち帰り仕事はしないようにする。
など、工夫しましょう!
相手の意見をちゃんと受け止めて仕事できること
一生懸命に記事執筆をしたつもりでも、依頼主からは細かい指摘や添削を受ける可能性があります。
その時に、相手の意見を「わかりました!」と受け止めて、愚直に記事を修正する素直さが大切です。
初心者でも仕事をもらえていることに感謝して、依頼主に納得のいく記事を納品するつもりでいましょう。
依頼主からすると、ライターは本業です。
お金をもらう以上は、プロ意識を持つことを心がけましょう。
保育士とは関係のない記事を書くこと
自分の経験を活かしたいと考えた場合、保育に関する記事を書きたいと思いますよね?
しかし、継続的に5万円以上稼ぐには、保育士関係の案件だけでは足りません。
保育関係の記事を毎月発注してくれる依頼主に出会えば不可能ではないですが、正直難しいと言えるでしょう。
私が副業ライターをしていた時は、仮想通貨の記事(文字単価4.0円)を書いていました。
2,000文字の記事を1本書けば、8,000円の報酬です。
もちろん、仮想通貨をやったことはありませんでしたが、自分で本を購入して知識を深めて、執筆していましたよ。
このように、「保育士の経験を活かす」にこだわりすぎずに、知らないことでも調べて記事を書くつもりで仕事を受けましょう。
【真実】実際に始めないとライターが合うかどうかわからない
ライターの大変さを知ると、「やっぱり私には難しそうだな…辞めておこう」と思う人もいますよね?
正直、他にも副業はたくさんあるので、絶対にライターを選ばなければいけない理由はありません。
しかし、「どんな副業が自分に合うのか?」それは実際にやってみないとわからないのではないでしょうか?
逆にちょっとでもライターを経験していないと、「ライターで稼げるのかな…」と、いつまでも可能性の中でしか考えることができないのです。
そのため、「まずは案件をとって記事を書いてみる。」このように、まずは行動してみることが大切だと言えるでしょう。
【保育士は離職率が高い】将来のためにライターをやるべし!
ここで、保育士をする方に知っておいてほしい事実があります。
実は、保育士として将来現役で働く人はほとんどいません。
入社して8年以内に保育士の半数は、保育士から引退することがわかっています。(※1)
また、人間関係の悪化や仕事量のキツさに対する給与の低さなど、さまざまな理由から、毎年8万人以上の保育士が離職しているのです。(※2)
そして、一番重要なのはあなたも例外ではないということです。
もしかしたら、膝痛や腰痛で現場で保育士として働けない日が来るかもしれません。
そんな時に、ライターとしての実績があれば、すぐにキャリアチェンジすることができます。
保育士から保育士を取ったら何も残らないところ、ライターがあればどうにか稼いでいくことはできるでしょう。
そのため、将来保育士として働けなくなることを考えて、ライターとしての実績を積んでおくことをおすすめします。
(※2)出典:厚生労働省『平成30年雇用動向調査結果の概況』
まとめ:保育士でも副業ライターになることはできる!すぐに行動しよう!
ここまで、保育士が副業ライターとして稼げるのか?について、詳しく解説してきました。
ライターは誰でも始めることができます。
しかし、全員がある程度の金額を稼げるわけではないので、本記事で紹介したライターを始める手順と成功するための条件を参考にしてみてください。
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